紫 雲 山 公 園

対岸の島が松島。赤白の鉄塔(送電線)がある付近が西泊。この鉄塔のすぐ左側に、深沢与五郎さんが住んでた屋敷跡がある。この辺の浜辺で、鯨の解体がなされたと言われている。

眼下に広がる松島水道。1700年頃、鯨がこの水道やこの付近の海を泳いでた。本当の話。深沢与五郎という人が、松島を本拠地にして崎戸平島、江島(えのしま)壱岐、対馬付近の海に出かけ、鯨捕りを行った。今も、松島の西泊に深沢与五郎さんのお墓がある。

紫雲山公園を下りて、左折し大きな道路に出る。板の浦うんげという地区に入ったらすぐ、ガードレールの切れ間から見ることができる。フェリー(松島吉原港行き)のすぐ上が「五郎ガ島」その右手にある港が「西泊港」。深沢与五郎は、この港で捕まえた鯨を解体していたと言われている。

紫雲山公園を約200mほど下りたところで、この光景に出くわす。ただし、ほんの一瞬の光景であるので、よほどの注意が必要。正に、谷間に架かった大島大橋と言ったところ。絶景です。但し道路が狭いので、通行には十分ご注意ください。三叉路を左折する。ここが、見るポイント。

お詫び申し上げます。2017年8月12日に13年半ぶりに、紫雲山公園に行きました。
上部の、「谷間に架かった大島大橋」の光景は全く確認できませんでした。
13年もの歳月の経過で、周辺の樹木が成長し全く見えなくなっておりました。
道路が狭く、車では、離合がかなり難しいので、徒歩で行くのが無難と思います。
樹木の成長著しく、景色を良く見ることができません。それに、トイレも壊れておりました。